MT4(MT5)とは?FXやBOでの使い方を初心者向けに解説!

為替取引(FXやバイナリーオプション(BO))で使う最強のツールは結局、「MT4」だ!

という話をしましたが、「MT4って何なの?」「使い方は?」という所までは話が進んでいませんでしたね。

今回は、MT4とはどういうものなのか? 取り引きの時にどう使うものなのか? を初心者向けに解説します!

MT4とは


MT4というのは、「メタトレーダー4」の略称で、外人の誰かが作った為替の動きをリアルタイムで表示させるツールです。 新しくMT5が開発されたらしいですが、使い勝手悪いらしく今のところはまだMT4が主流です。

例えば今表示させているのは、「ドル/円」を「1時間足」で表示させています。 これは切り替えが出来ます。

・「ドル/円」というのは、1ドル=何円? という事を表示させています。 MT4の画面でもリアルタイムで動いています。

・「1時間足」というのは1時間単位での表示という事で、1時間ごとの最後の値を結んでいます。

時間足を切り替えてチャートを拡大・縮小出来る


例えば海外バイナリーオプションの画面にあるチャートは、こうなっています。 通貨ペア(ドル/円やポンド/円など)の切り替えは出来ますが、時間足の切り替えが出来ません。

これは、1分単位で表示していますね。 なので、1分足ですね。


これは、例えるならこの人はこの後、どこに行くでしょう? というのを予測するのと同じで、このMAPだけだと分かりづらいけど、



地図を広げてみると、より分かりやすいですよね。 色んな情報を取り入れる事で予測がしやすくなるのです。


MT4の画面です。 左上に「M1」「M5」「M30」「H1」などあり切り替える事が出来ます。 これはM5=5分単位での表示なので地図で言うと狭い範囲で見ている事になります。 これを1時間足に切り替えると


こう。 結構下から上昇中だったんだなという事が分かりますね。 タイミングによっては5分足では下がっていたりもします。

チャートの表示方法をカスタムする事が出来る


MT4というツールをわざわざ使う理由は、大きく見たり細かく見たり、というだけではありません。

このように、チャートを「ローソク足」と呼ばれるチャート表示にしたりとカスタムも出来ます。

ローソク足の見方については1ページ使いそうなのでまた今度。 ここでは、MT4を使うメリットの一つとして紹介しました。

ちなみに、このローソク足で表示させるのが一番使いやすくてオススメですし、FXなどの解説でMT4の画面を表示させるときでもこの画面であることが多いです。

MT4で使えるインジケータとは?


そしてなんといっても、チャートに「インジケータ」と呼ばれる攻略ツールをどんどん入れ込むことが出来ます。 「テクニカルツール」という人もいますし、ラジオでの解説なんかは「日足一目均衡表の雲に注目しましょう~」等と、インジケーターの名前をそのまま(導入していて当たり前)という感じで解説してきます。

インジケータって何か? というと、例えば上に表示してある緑の線がありますよね。

これは移動平均線という沢山ある「インジケータ」のうちの一つです。 (各インジケーターの説明はそれぞれ1つのページにして記事にします)

「ここ」と書いてある所を注目してください。 チャートが、なんだか緑の線で下に行こうとするのを支えられているような感じがしませんか?

これは、そこを目安に「それ以上下に行きづらい」状態になっている事を示しています。

つまりですよ、右の端っこの方を注目してください。 緑の線が下にあって、上から下に落ちてきた時、緑の線あたりで支えられる事が”予測”できるというわけです。

FXにしろバイナリーオプションにしろ、どこで「買い」なのかどこで「売り」なのか、購入するべき値を見つける為のツールがインジケーターであり、それを使うのに便利なのがMT4なのです。

ちなみに、有名どころでは「一目均衡表」「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「MACD」等があります。

これらを使って、バイナリーオプションの攻略をどうするか? 一つずつ解説していきます!


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