バイナリーオプションGMOクリック証券「外為OP」ってどうなの?検証解説

クリック証券とは、GMOクリック証券のことです。ここは日本でも早くからバイナリーオプションを提供していた会社です。元は証券会社で、FXもできるところでした。ここのバイナリーオプションの名前は「外為OP」といいます。

GMOクリック証券の概要と、そのバイナリーオプションについてまとめます。

GMOクリック証券の会社概要


以前、ハイローオーストラリアの会社概要について調べました。GMOクリック証券が信頼できる業者かどうかですが、日本の商品先物取引業者の届け出などもされていると表示があるので、一応、大丈夫です。

GMOクリック証券のぺージにある会社概要

GMOクリック証券のトップページの「会社案内」タブから「会社概要」をみることができます。

社長の名前や所在地など、間違えてはいけないところは、一部コピペをしています。
GMOクリック証券の「会社概要」とトップページよりまとめます。

GMOクリック証券はどんな会社?「会社概要」

代表取締役社長は、鬼頭弘泰さん。
「ご挨拶」(ごあいさつ)のところには以下の文があります。サービス開始は2006年ですが、会社設立は「沿革」によると2005年です。

当社は、「誰もがもっと簡単に投資を始めることができる環境、もっと楽しく自由に世界中のあらゆる金融商品を取引できる環境を提供すること」をミッションに、2006年より、インターネット金融サービス事業を展開してまいりました。

ほかに、取引コストと発注機能をよくするためにシステムは一貫して自社で行っているということが書かれています。

この「会社概要」は、2017年7月現在です。バイナリーオプションをするときに気になるものをピックアップさせていただきました。

商号 GMOクリック証券株式会社 (GMO CLICK Securities, Inc.)
登録番号 関東財務局長(金商)第77号
本店所在地 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
代表取締役会長 高島秀行さん
代表取締役社長 鬼頭弘泰さん
事業内容 金融商品取引法に基づく金融商品取引業
資本金 43億4,666万3,925円

加入協会は、「日本証券業協会」「一般社団法人金融先物取引業協会」「日本商品先物取引協会」「一般社団法人第二種金融商品取引業協会」とホームページの下に書いてあります。

金商なんとか……というのは、金融庁に届け出た業者なら必ず表示があります。念のため金融庁のページで「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」を開いて「金融商品取引業者等」の中を探してみると、最新の29年度のところの12ページ目にありました。

拡大してみると、確かに「GMOクリック証券」とあります。

ちゃんと届け出してある業者だと確認ができました。

GMOクリック証券「年表」

FXとバイナリーオプションに関係のあるものだけ一覧にしました。「沿革」のページを参照させていただきました。

2005年10月 会社設立、名前は「GMOインターネット証券株式会社」
2006年3月 証券業登録 関東財務局長(証)第257号
2006年4月 口座開設申し込み開始
2006年5月 オンライン証券取引サービス開始
2006年7月 金融先物取引業登録 関東財務局長(金先)第159号
2006年10月 FXネオ(店頭外国為替証拠金取引)サービス開始
2007年12月 商号を「クリック証券株式会社」に変更
2008年4月 FX取引証拠金の信託保全開始
2010年8月 くりっく365(取引所為替証拠金取引)サービス開始
2011年3月 外為オプション取引サービス開始</strong>
2012年1月 株式移転によりGMOクリックHD株式会社の完全子会社化
2013年11月 新・外為オプション取引サービス開始

ちょっと気になるのが、FXネオを始めたのが2006年で、信託保全を開始したのが2008年なこと。「FX証拠金の信託保全」とは、顧客のお金を信託銀行に置いて管理することです。顧客のお金と業者のお金をごっちゃにしないで、もし業者が倒産しても守れるようにという法律です。で、それを実行したのはFXネオのサービスが始まってから1年以上経ってからというのです。

ちょうどこの間にサブプライムショックがあり、FXで円キャリートレードをしていた人など大損失を被りました。このことから金融庁でFX取引のレバレッジ規制などの投資家保護の方法が話し合われはじめたのです。そして信託保全がFX業者に正式に義務付けられたのが2010年なので、GMOクリック証券は、それよりも早く信託保全を開始していますね。

とはいえ、「いや~最初からしていたなら誠実って思えるけど、なんで最初はしてなかったんだろう?」という疑問は残ります。信託保全をしていない場合、倒産しても顧客のお金は守られませんし、お客側からしたら不信感があります。

(画像はGMOクリック証券の中の「FXネオ 信託保全」の説明

ところで、この年表にある「外為オプション取引サービス」と「新・外為オプション取引サービス」がバイナリーオプションのことです。
バイナリーオプションも2013年に法規制があり、数分単位のオプションなど、ギャンブル色の濃い方式が禁止されました。それで「新」とついているのですね。

また、ここには書きませんでしたが、アプローズFXという業者を吸収したり公募増資を繰り返したり、と積極的な経営をしているんだなと思いました。

GMOクリック証券の上場市場と「加入している協会」


(画像は海外のグループ企業、GMO-Z.com)

「GMOインターネット株式会社」は大きなグループ企業で、その中の一員です。

GMOクリック証券は東証一部上場企業

GMOクリック証券株式会社は、「GMOインターネット株式会社」のグループ企業のひとつで、ここは東証一部に上場しています。
東証一部に上場するには審査もありますから、なかなかの大きな企業ということですね。

株式のサイト(ヤフーファイナンスなど)では、「情報・通信」で証券コードは9449です。

主な株主として「GMOクリックホールディングス株式会社」(GMOクリックHD株式会社)の名前が挙げられていますが、こちらも「GMOインターネット株式会社」のグループ会社のひとつで持ち株会社です。

ちょっとややこしいですが、グループ内にこんなふうにグループ企業の株を持つ専門の(?)持ち株会社というものを持っているところは多いです。

他の関連会社は、

GMO-Z.com Forex HK Limited
GMO-Z.com Bullion HK Limited
GMO-Z.com Trade UK Limited
株式会社FXプライムbyGMO

香港や英国にもFX会社を持っています。そして、あのFXプライムbyGMOも昔は商社が運営していましたが、GMOグループになりました。

GMOクリック証券が加入している協会


それでは、GMOクリック証券が加入している協会です。「会社概要」より抜粋。
画像は、芸人のハマカーンさんをイメージキャラクターにしている「日本証券業協会」のホームページ。

日本証券業協会 http://www.jsda.or.jp/
一般社団法人 金融先物取引業協会 http://www.ffaj.or.jp/
日本商品先物取引協会 https://www.nisshokyo.or.jp/
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 http://www.t2fifa.or.jp/

ちなみにバイナリーオプションの新しい規制などを確認したいときは、「一般社団法人 金融先物取引業協会」に資料があり、見つけやすいので覚えておくといいかも。紛争の相談にも乗ってくれるみたいです。

私は使ったことがありませんが……。

日本の金融庁のバイナリーオプション取り締まりについての資料を調べるなら


バイナリーオプションといえば「法改正」と言葉が浮かぶくらい、印象深かった2013年の法改正でした。
GMOクリック証券のバイナリーオプションは、それ以前は2時間よりも短い時間のオプションもあり、大人気でしたが、法改正でギャンブル性が低くなり、それから何年も経ちましたが、まだまだ人気がありますね。

【資料】金融庁のバイナリーオプションについての「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」のページ


(これは外為OPのでも画面)

「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の目的のページには、たどり着くのが大変なので、順にリンクを貼っておきます。

バイナリーオプションのいわゆる規制について書かれているところを調べてみたい方は、金融庁のホームページから以下のように行ってください。

金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針に、この項目があります。

IV-3-3 店頭デリバティブ取引業に係る業務の適切性

さっきのページからはリンクがないので、ここからたどってください。

IV. 監督上の評価項目と諸手続(第一種金融商品取引業)

このページを下にスクロールするとこのタイトルが出てきます。

IV-3-3-4 業務執行態勢

FXのスリッページについても、ちゃんと決められているので、読んでおきたいなと思いつつ、その次にバイナリーオプションについて書いてあります。

(2)特定店頭オプション取引に係る留意事項

最初のほうを一部引用してみましょう。

そこで、店頭デリバティブ取引業者が、個人向けの特定店頭オプション取引を取り扱う場合には、公益又は投資者保護のため必要かつ適切な商品設計や業務を執行する態勢の確保・整備を図る観点から、以下の点に留意しつつ、自主規制機関の策定する自主規制規則の内容を遵守しているかについて検証を行うこととする。

「ずるをして儲けようとしないように」「顧客に過度な期待を持たせないように」「極端に短い判定時間にしないように」という内容です。

きっとGMOクリック証券も守ってくれているのでしょう(;^_^A
国内バイナリー業者はみんな、判定までの時間がとても長いですし、守ってますかね(;^_^A

この資料は最新版で、日付は平成29年(2017年)6月となっています。

「取引時間のルールは?」などの疑問は、一般社団法人 金融先物取引業協会


さきほど少し触れましたが、日本のバイナリーオプションって2時間以上だよねといったきまりを詳しく調べたいなら、ここになります。

一般社団法人 金融先物取引業協会に書いてあること

トップページはここです。
一般社団法人 金融先物取引業協会

トップページからはこう進むと出てきます。

ホーム
個人向け通貨関連 店頭バイナリーオプション規制について
取扱ルールの概要

最後の取扱ルールの概要ページに「2時間以上だよね」「短いバイナリーオプションだめだよね」という内容があります。
ちょっと気になったのが、この書き方。

お客様との取引開始から判定時刻までの期間(時間)は、当面の間、2時間以上とします。

「当面の間?!じゃあもしかして、短くなる日も来る?!」と思ったのですが、はて(;^_^A

ほかに「1営業日に設定できる判定時刻の最大数は12回」「総取りの禁止」など、キチンと書かれています。

GMOクリック証券のバイナリーオプションとは?概要とルール、資金について


では、GMOクリック証券のバイナリーオプションの特徴やできることなどを整理してみましょう。
上の図のように、ログインすると証券取引やFX取引が選べるようになっています。その中の「外為OP」(外為オプション)が、バイナリーオプションです。

GMOクリック証券のバイナリーオプションの基本的な概要

2017年7月現在のGMOクリック証券の「外為オプション取引ルール」のページより。

オプションタイプ ヨーロピアンタイプのラダー
取引手数料 0円
口座開設、維持手数料 0円
取引方法 新規取引は購入、決済取引は売却。成行のみ
発注方法 インターネット経由
取引経路 インターネットのみで電話はなし

銘柄、回号回数と時間

「回号」というのは、1回の取引パターンのことです。
たとえば「ドル/円12:00~15:00」で1回号などと数えます。

1回の回号時間 3時間
1日に行われる回号回数 第10回号まで
1日の取引時間と内訳 ※別表に書きます
取り扱い銘柄 USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、EUR/USDの4種

ロスカットはあるか?損失や購入上限金額について

では、最低購入金額、最高購入金額、1日の限度額、ロスカットなど投資資金に関する事をみてみましょう。

2wayプライス規制されているとおり「購入レートとその時点における売却レート

必要証拠金 購入代金があれば取引可能で最大損失は購入金額に限られるため、なし
ロスカット 損失は購入額に限られるため、なし
1日の新規購入限度額 金額はなく、枚数で書いてありました。1日あたり10,000枚、1注文あたり200枚
同時保有最高額 こちらも「同時保有枚数」となっています。顧客ごとにグループ分けして金額を決める方式
ペイアウト金額 1枚につき1,000円で、固定です。

購入時の金額が変わるので、「安く買えば儲かるね」というルールですね。

GNOクリック証券のバイナリーオプション1日の取引時間

1日に10回あるラダーオプションは、回号スタートの時間が前の回の途中からはじまります。
回が重なっているのです。この回号スタートのタイミングを知っておくと、より有利になります。

バイナリーオプション各回号の開催時間

トレードできる時間は、月曜から金曜の午前8時から翌日の午前5時まで。なので、早朝はお休みになります。
回号の開催時間は、すべての通貨ペア(銘柄)共通で、以下の時間です。

第3回号12:00~15:00第5回号16:00~19:00第7回号20:00~23:00第9回号0:00~翌03:00

第1回号 8:00~11:00
第2回号 10:00~13:00
第4回号 14.00~17:00
第6回号 18:00~21:00
第8回号 22:00~翌1:00
第10回号 翌2:00~翌5:00

各回の重なり方

この図のように、次の回号は2時間後に始まるため、1時間だけ2つの会合が重なる時間ができます。

GMOクリック証券のバイナリーオプション回号と世界の市場との時間関係

為替市場の東京時間には、欧米の投機的な動きも少なく、輸入企業や年金などの実需の動きが中心です。実需勢は頻繁にトレードしているわけではないので、夕方以降の欧米時間よりも値動きも静かでボラティリティもないというのが一般的です。
それでは、GMOクリック証券のバイナリーオプションでは、どの時間帯にどの回号をトレードするのが有利なのでしょうか。

各市場時間を並べてみましたが、他に指標や要人発言の時間にも気を付けるとよいです。

為替市場の「夏時間」で良さそうな回号は?


夏時間の流れはこうです。すべて日本時間です。市場ごとに分けて書いてあるので、時間通りに並んでいないので注意してください。

9:00 東京 株式市場開始
9:55頃 東京 仲値
15:00 東京 株式市場終了、オプションカット

16:00 ロンドン 株式市場開始
24:00 ロンドン フィキシング
24:30 ロンドン 株式市場終了

22:00 ニューヨーク 株式市場開始
23:00 ニューヨーク オプションカット
翌日5:00 ニューヨーク 株式市場終了

たとえば、主婦の人なら朝の準備がひと段落した9時の東京株式市場スタートに合わせて、GMOクリック証券の外為OPの「第1回号」をやってみる、みたいに生活に合わせてトレードすることができます。ちなみにこの時間では日経平均とドル/円が相関することが多く、日経平均と米10年債金利(ドル/円と相関)を見ながら、8時から締め切りの時間までにトレードすることができます。

(締め切り時間は判定の2分前)

最近だけの傾向かもしれませんが、ロンドンフィキシングの時間よりも、その1時間後(深夜1時)くらいにそれまでのトレンドが大きく反転することが多いです。また、ドル/円は深夜2時から反転することも。もちろん違う日もありますが、この時間を含んでいる回号は、「第9回号」の0:00~3:00です。

眠いですが、チャンスのある時間なので、起きてみるのも良いかもです(‘ω’)ノ
値幅も大きい時間帯ですし!

特にそれまで一方向にトレンドが出ていると、調整なのか反動も大きいのでラッキーです。(もしハイローオーストラリアでのトレードだと、2017年6月の改定で逆張りするとスプレッドが広くなることがあるので、気を付けてください)

為替市場の「冬時間」で良さそうな回号は?


冬時間の流れはこうです。すべて日本時間です。市場ごとに分けて書いてあるので、時間通りに並んでいないので注意してください。

9:00 東京 株式市場開始
9:55頃 東京 仲値
15:00 東京 株式市場終了、オプションカット

17:00 ロンドン 株式市場開始
翌日1:00 ロンドン フィキシング
翌日1:30 ロンドン 株式市場終了

23:00 ニューヨーク 株式市場開始
24:00 ニューヨーク オプションカット
翌日6:00 ニューヨーク 株式市場終了

私自身もあったのですが、冬時間と夏時間の感覚の切り替えがうまくいかず「あれ、6時なのに動きがおかしいぞ」としばらく迷ってしまい、トレードチャンスを逃したということがあります。

各市場の動く時間は、毎朝目を通してからバイナリーオプションを始めても充分間に合うので、できるだけ意識するようにしましょう。

GMOクリック証券の「外為OP」デモ口座について


GMOクリック証券の「外為OP」にはデモ口座が用意されています。
ここに「デモ取引開始」とあるのでクリックすると、メール登録なしですぐにデモ取引を体験できるようになっています。

開くとネズミ君が出てきますが、「表示しない」をクリックすれば使えます。ただし詳しい説明を読みたい人は、ネズミ君の「表示する」を選びましょう。

デモ口座には1千万円入っているのですが、「そんなにやる人いるのかなあ」という印象です。1日あたり10,000枚が限度なので、もし900円くらいのオプションを購入するとして、9百万円ですね。すると、1日あたりの限度枚数くらいは用意してくれているということになります。

まとめ


国内バイナリーでは、勝ちやすいとか使いやすいという評判をよく耳にする業社です。
GMOクリック証券の「外為Op」トレードの参考になれば幸いです。


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