バイナリーオプションで成功した体験談

バイナリーオプションの成功体験談というと、少年マガジンの最後のページにある「札束のお風呂で金髪美女が3人くらいいて・・」という胡散臭いものの類似したものが非常に多いです。

日本で認められている公営ギャンブルやFX、株取引では、日本で認められているだけあって「射幸心をあおるような広告はダメよ」とされているから、そんな広告の仕方はあり得ません。 結果、「お金が稼げる」というようなCMは無く、なんとなくぼんやりしたCMが多い事を思い出します。

バイナリーオプションの場合は海外サイトなので広告にも規制が無く、より多くの人に興味を持ってもらうために、分かりやすく胡散臭い広告の仕方をしている広告業者もあるというワケです。

しかし、もっとリアルに失敗した体験談や、成功した体験談。 実際の話が聞きたいと検索してたどり着いた方もいると思います。

なにせ、書籍は少ないしブログは札束系が多いですからね。 本当は「今月はなんとか3万プラスだった」とか、「2月はマイナス10万も使ってしまったが年間にしたらプラス10万だ」とか、そんなリアルな話が聞きたいですよね。 「実際全然稼げないよ」とかがあってもいいんです。

では、どんな体験談を参考にすればよいのか? 具体的にどれがイイ、どれが悪いというよりは、どんな体験談を読むべきか? を分析してみました。

計算をしてからバイナリーオプションに挑み成功している体験談


いきなりですが、マーチンゲール法を知っていますか? バイナリーオプションの場合はよく語られる事が多いのですが、

2分の1の確率で勝敗が決まる博打(倍率2倍)で、

1回戦・・100円かける→勝った場合は100円勝ち。

負けた場合は2回戦に進みます。 2回戦では2倍の額を賭けます。

2回戦・・200円賭ける→勝った場合は200円勝ち(さっき100円負けたので、100円勝ち)

負けた場合は3回戦に進みます。 3回戦では2回戦の倍・・400円を賭けます。

3回戦・・400円賭ける→勝った場合は400円勝ち(今まで300円負けてるので100円勝ち)

あれ?これ繰り返したら絶対に”いつか100円勝つ”システムじゃね!? だって10回連続で負ける事なんてないでしょ!?

というのがマーチンゲール法です。

このような仮説を立てて、実際に体験してみる という体験談なら興味ありますよね。

ちなみにマーチンゲール法は大変危険で地獄を味わう方法なのでおすすめはしません。

勝率、期待値は成功体験談に必ず出てくる


確率の世界とは切り離せないバイナリーオプション。勝率と期待値とが、勝利の鍵のようです。

FXをはじめたときに必ず読むように勧められる本「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」に書いてあることも、確率やバックテストからの期待値、資金管理とロット管理などが中心です。

ちゃんと利益が出ている人ほど、いちいちブログや掲示板に書いたりしないのかもしれません。しかし、たまに細かく書いている人もいます。これは自分の記録用も兼ねているようですが、検索上位に来ることがあり、目にします。ただし他のブログが検索上位になるようがんばってしまうと、毎日同じような内容ばかり続くブログはどんどん下に行ってしまい埋もれてしまいますね。

それでも、信頼できそうなツイートはあるので、リアルで知っている人の話もあわせてまとめてみます。

・パチスロでプロ並みだったが、バイナリーオプションも確率論を使って利益を上げ続けている
・FXのあいまにバイナリーオプションをして成功している(資金管理の基礎が身に付いている)
・自分のルールを頑固に守り抜いている

「バイナリーオプション 損益分岐点」「バイナリーオプション 期待値計算機」などと検索すると誰かが作ったものがいくつか見つかります。たとえばここなどです。これで見ると、たとえば1.8倍のペイアウト率で計算すると、勝ち抜くために必要な勝率は約56%以上必要だとわかります。

勝率の高いルール作りが難しいと思います。自動売買は原則禁止のため、自分の裁量取引のデータを取って期待値を出す必要があります。
人の方法をマネするのも良いのですが、やるなら徹底してマネしてみて自分自身の成績のデータを記録しておかないと意味がないようです。そのまま勝率が高ければ採用できますが、そうでなければ改善するとか自分に合わせるとか、そういう工夫が必要です。これは人それぞれの個性が違うからです。

結局、デモで何回か取引して勝率を出すとか、MT4の裁量取引用のテスターで勝率をだすとか、あるていど手間をかけて試して模索するしかないのかもしれません。

損益分岐点と期待値を出すのに必要なのは、ペイアウト率と1回の掛け金です。勝率を出すのに必要なのは、トレードの全回数と勝った回数です。

バイナリーオプションで成功している人が多く使っているテクニカル

最近、平均足と一目均衡表を使った方法が注目されました。しかし残念ながら詐欺集団が主に使っていたということで逆に人気が落ちてしまいました。

使い方も人それぞれですが、バイナリーオプションでの平均足も一目均衡表もそれなりの使いやすさがあるようです。ただ、私の知っている人のなかでは、「バイナリーオプションに一目均衡表を使う」という人はひとりもいませんでした。

平均足は、日本のFX業者のセミナーにもよく出演している人気バイナリーオプショントレーダーが話しているのを見たことがあります。ほかに、実際に勝っている人が使っているので有名なのが、「始値」の水平ラインです。需給や機関投資家がその日のポジションを取った位置で、最終的にそこに向かったりします。そしてそれを阻止する動きも居るので、そちらが勝てば大きく崩れるという位置です。

トレードの際は、チャートを見て始値を作ったグループ(誰かはわからなくても良い)を想像しながら、そのラインを破られないように守っているようなら「ラインに触れたら逆張りをする」などで対応します。もちろん、それを破るグループ(誰かはわからない、破れば損切りの大きな動きを取れる)が勝てば、逆張りは負けになります。

経験を積んだ人は、この両者の心理をじっと観察して、力関係が崩れたところを狙っていくようです。

移動平均線、MACDなども参考的に表示させている人もいます。

・週初め、月曜の始値に水平線を引いてトレード
・1分足でトレードしている場合、過去数十分のレジスタンスやサポートラインに水平線を引く
(ほかの足も同様で、直近のレジスタンスやサポートを意識)
・トレンドラインを引いて、押し目、戻り、順張りでトレード
・水平線やトレンドライン突き抜け(ブレイクアウト)を狙ってトレード(勢いがつくので取りやすい)

直近のサポートやレジスタンスが有効なのは、ほんの短い間です。そのときに市場にいる参加者が変わっていくまえの段階までは、有効になることが多いのです。そしてそのラインを使っていた参加者が抜けていくと、すっと破られていきます。

もちろん、違うテクニカルでバイナリーオプションをしている人もたくさんいます。

バイナリーオプションで成功した人の共通した体験


FX、株、バイナリーオプション、先物、いろいろあると思いますが、どの世界の人も似たような体験をしていました。これはバイナリーオプションについて聞いた意見です。

・初心者のころ大失敗をした体験がある
・それをばねに諦めず続けて成功した
・徹底的に研究して利益が上がるようになった(やはり一度は失敗しています)
・「お金を作って早く会社をやめたい」というマイナスな動機だとなかなか勝てない
・数学が得意だった、またはパチスロが得意だったのでバイナリーオプションをやってみたら勝てた

最後の体験談は、文系出身で普通の会社員だった人。こんなふうに成功してる人もいるので、理系だというのはスタートラインが楽だというだけのことかもしれません。

FXで成功する前にバイナリーオプションの体験が役に立ったという体験談


日本のFX業者のメルマガを購読していると、たまに面白い特集を組んでいます。いつも送られてきては、ついそのまま捨ててしまう人も多いと思いますが、たまに目を通すと興味深いです。

億トレーダーばかりを集めてのインタビューだったようです。

バイナリーオプションのおかげで損切りがうまくなったというFX体験談

そういうメルマガのなかで、FX成功者へのインタビューというものがありました。FXプライムbyGMOのものでしたが、そのまま引用するといけないので、要点をまとめます。

・先物などをしていたが投資先を増やすためFXをスタート、最初はファンダメンタルだけでポジションを取っていた
・思惑で取ったポジションで失敗し、挫折。
・しばらく投資を休み、その後バイナリーオプションに挑戦
・テクニカルも見るようになり、バイナリーオプションで次第に勝てるようになった
・バイナリーオプションは、決まった時間に必ず決済される取引。この体験を積み重ねたおかげでFXでも未練なく損切りできるようになった

挫折してもあきらめず、経験を他の投資にも生かすという勝ち組思考がすばらしいと感じました。それに、バイナリーオプションの良さを見抜いている点も良いです。バイナリーオプションをトレードするときはいつも「必ず決まった時間に決済される」ことを念頭に置きたいと改めて思います。毎日、何度もトレードをしているとこれが当たり前になってしまい、適当なエントリーになりがちです。ときどき気持ちを新たにしたいものです。

ファンダメンタルにこだわりすぎず、相場が正しいという気持ちでレートについていく成功体験談

この特集には、FX勝ち組トレーダーが集まる対談もありました。勝ち組はほんの1%だとか99%は負け組だとか言われますが、意外と何人もいるようです。

・各国政府の思惑が為替を動かしやすい最近の相場では、ファンダメンタルで思い込むのではなく、チャートを見て素直にレートについていくようにしている
・急な相場変動(国際事情の急変)に備えて、ポジションサイズ(ロット数、バイナリーオプションならベット金額)を少なめにしている
・チャートもファンダメンタルも見ないで値動き(プライスボード)だけ見ている
・集中力が大切である
・パチンコで貯めた300万円を元手にFXをスタート、最初の数年間は勝てなかったが勉強して勝てるようになった
・相場は、常に変化している。常に同じ手法で勝ち続けられるほど甘くない

このインタビューが行われたときは、特にイギリスのユーロ離脱問題、アメリカのトランプ大統領の当選、など予測が外れて相場が乱れる出来事が多かったため、とくに慎重な意見が出たようです。

また、パチンコが得意だった人もFX億トレーダーには少なからず居るようで、次の株で成功した人の話にも出てきます。パチンコだとかスロットなどは良くないもののように見られがちですが、勝負勘や確率のセンスを磨くのに役立っているのではないでしょうか。

最後の「相場は常に変化している」という意見も、バイナリーオプションに通じるでしょう。自慢の手法がある日突然、使い物にならなくなったという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。そういうときにいかに変化に対応できるかどうかは、日ごろから「相場は甘くない」と心得ているかどうかにかかっているようです。

株の「億り人」の成功体験談


アベノミクス相場で日本の株が上がっていたころ、別冊宝島の「本当に億儲けた130人の投資家がやっている究極の思考術」という本が出ました。トレードに対する気持ち、失敗と成功の体験談、そして財布は何を使っているかなど多くの観点からみたもので、とても参考になりました。

バイナリーオプションも基本の考え方で共通する点があると思います。根本として「宝くじのようなギャンブル感覚ではなく、正しく続ければ利益が上がる」というのがあるように思います。

億り人の体験談や意見でバイナリーオプションにも参考にしたいもの

コストやリスクに対する考え方など、興味深く真似してみたいというものがあります。

・中学生のころから株に興味を持つなど、そういうことを考えるのがもともと好きな性格だった
・株式投資をはじめた頃、大失敗をしたが今は資産を増やしている
・普段からコスト意識を持っている(株の人たちなので優待券を上手に使う人が多い、勝負のときにもコストとリターンについての勘が働く)
・市場の時間帯の違いを知っていて、うまく使い分けている
・銘柄ごとの「価格のゆがみ」を注視している(バイナリーオプションではあまりないが、裁定取引のチャンスがあることも)
・成功者のマネをしてみる
・口座に余計な資金を置いておかない(トレードしすぎてしまうから)
・自分なりのルールや資金管理の考え方があり、人にきかれたらすぐ説明できる

元々、投資に興味を持っていたという人で億り人になった人が目立つ印象です。また、こちらでも失敗をバネに億超えを達成した体験がありました。投資だとか勝負だとか、そういうときに気持ちの持ち方や心がけについて、同じようなことを話す人が多く、印象的です。

億り人の持ち物、生活、貴重な体験

一時「お金持ちはみんな長財布を持っている」というのがはやりました。それは本当なのかと思ったら、億り人のほとんどが「折財布」でした。また、株主優待で貰った財布を十年以上持っている人も。「長財布を毎年買い替えるのがお金持ち」というのは、財布業界の流したものだったかもしれないですね。

それでは、まとめます。これは全員がそうだというわけではないのですが、面白い内容です。

・財布は折財布を普段使う、長財布は特別な時用
・お金は使うところと使わないところを徹底している
・車は持たない(コストがかかりすぎる、東京では不要)
・新幹線は普通車、ただし他よりもコストがかからないなど理由があればグリーン車
・食事も服も普段通り(お金持ちになる前と同じ)で、特に贅沢はしない
・経済的に成功する人は、パートナーともうまくやっている

また、「トレードに気を抜かないように家賃が何百万もするマンションにわざと住んでいる」という人もいれば、徹底的に節約して家賃もスマホ代も最小限に抑えて食事は優待券のみ、という人もいます。共通しているのは、「自分で決めたことは守る」という精神力を持っていることかもしれません。

自分自身をよくわかっているのも特徴的で、「私はギャンブル体質」とみずから認めて、そのうえで「すぐ使えないように、資金の一部はコイン(金貨)などに替えてしまう」という人もいました。

へんに真面目ぶったり、ステイタスを誇示していばったりというよりも「自分自身をよく理解して」個性に合った日常体験とトレードをしているのかなと思います。

勝ってる人の体験談は、意外と普通だった


上にあげた株の世界の人は、すべて日本人なので欧米のトレーダーとは少し違うのかもしれません。しかし欧米のトレーダーでも一時的に脚光を浴びた人が今は破産しているという例も多いものです。

着実さや堅実さを学ぶなら日本人トレーダーかと思います。

高級車や焼き肉ばかりアップしているブロガーとは明らかに違う体験談

「オプザイル」といって、「バイナリーオプションの必勝法を販売する」というグループがたくさんの人から大金を巻き上げた事件がありました。誰でもセッティングできるようなMT4のインジケータのデータを何十万もの大金で売りつけたのだそうです。

「バイナリーオプションで稼いでこんな高級車に乗っている」
「バイナリーオプションで稼いでホテルの料理を食べている」
「バイナリーオプションで稼いで焼肉パーティをしている」

などなど、お金をふんだんに使っている様子をFacebookなどのSNSにアップロードしては、カモを探していたようです。

反面、これまで見てきたほんとうに勝っている人の体験談は、質素な地味なものでした。特に車は、いつもコストパフォーマンスや投資バリューを考えている人にとっては、無駄なお金がかかりすぎてとても持ちたいと思えるものではありません。

もし、億り人やバイナリーオプションで本当に勝っている人が高級車を持っているのなら、たぶん他の、興味のない部分にはあまりお金を使っていないはずです。つまり「好きなことや必要なことにはお金をおしまないが、無駄なことには使わない」というのを徹底しているのです。

オプザイルは、高価そうなものの画像をアップロードして自分たちだけ儲けようとしていたわけですから、その人たちが提供する手法は勝てないのではないでしょうか。

実際に億り人になる体験は、金銭欲を薄くしてしまう

「億り人の持ち物、生活、貴重な体験」のところで、高いマンションに住んでモチベーションを落とさないようにしている人の話題を取り上げました。これは一見、贅沢をしているように見えます。しかし、理由は贅沢をしたいからではないのです。

株のトレードで10億近い成績を実現してしまうと、「もう充分」といった気持ちが頭をもたげてくるのだそうです。この気持ちは実際にそれだけの利益を上げてはじめて起こってくるものでしょう。

金銭欲が薄くなるのは、不都合もあるそうで、それを防ぐため、危機感を持つための高級マンションなのだそうです。

堅実な億り人の金銭感覚

この方は、何かを買うときにはクレジットカードを使い、いくら使ったかは考えないそうです。ただし「毎日いくらプラスを出すか」だけを徹底して守っているそうです。そして月に400万の収益なら使うお金も気にしなくて良いからということでした。

そのかわり、いつか勝てなくなる時も考えて、配当がずっと増えていく特殊な株式(トヨタAA株)が発売されたときに買って持っているのだそうです。用意周到に考えられた毎日を送っているという貴重な体験談でした。この方は少年のスポーツチームにも多額な寄付をしています。

ほんとうに資産を増やしている人は、中途半端に「高級車を見せびらかしたい」などと考えているのではなく、ひとつひとつリスクやリターン、コストを考えて生活しているようです。

バイナリーオプションがよい体験になるようにまとめ


特に印象に残ったものをもう一度おさらいしておきます。

バイナリーオプションの体験が借金を増やして暗い気持ちになったり、変な手法に騙されて悔しい気持ちになったり、そういうつまらない体験ではなく楽しく勉強して自分を高めていくような、よい体験になると良いですね。そうなっている人の言葉を見てがんばりましょう。

バイナリーオプション、FX、株の億り人の、特に印象に残った体験談や教訓おさらい

人間関係にもきちんと気を使える人は、細かい相場の機微を捉えるのもうまいのかもしれませんね。

・パチスロでプロ並みだったが、バイナリーオプションも確率論を使って利益を上げ続けている
・失敗をばねに諦めず続けて成功した
・自分のルールを頑固に守り抜いている(相場か変わればルールも変える)
・集中力が大切である
・経済的に成功する人は、パートナーともうまくやっている
・お金は使うところと使わないところを徹底している
・相場は、常に変化している。常に同じ手法で勝ち続けられるほど甘くない


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