バイナリーオプション 「短期取引」とは?メリット・デメリット
バイナリーオプションの短期取引は、バイナリーオプションが流行し始めて以来、ずっと人気です。
FXで、「デイトレ」って言葉がありますよね。
これは「デイ・トレード」の略語で、日本語にすると「1日取り引き」。1日のうちに決算をしてしまうような取引を指します。
これでも随分な短期取引なんですよね。
株などの投資のような視点よりは、例えば「昨日のトランプ発言で今日はドル円は上昇だろう」というような視点・予想で買って、寝る前には売ってしまいます。(寝ている時間はニューヨークで取引が行われるので、朝起きたら違う展開になるかもしれないので)
さらに、バイナリーオプションにおける「短期取引」というのは、判定時間が、30秒、45秒、60秒、90秒単位の、超〜短期取引の事を指します。
サイトによっては時間がどうこうよりも、「任意の場所から◯分後」という取り引きそのものを「短期取引」という場合もあります。
そのあたりを私がさらに詳しく解説していきたいと思います。
バイナリーオプションの「短期取引」とは
バイナリーオプションの「短期取引」とは、一定の時間までに「これから銘柄の価格が上がるか下がるか」を当てる取引のうち、その期間が短い(短期間)ものをいいます。
そして何分までを「短期取引」と呼ぶか、という決まりがあるわけでもないのですが、海外バイナリーオプションの中心的な判定時間が15分で、それよりも短いと「短期取引」と呼ばれているようです。
後は、サイトによっては時間に依存するものではなく、「スタートの地点が選べる取り引き」を指す事もあります。
最新の海外バイナリーでは「短期取引」で主流は30秒か
人気業者では、オプションカラーとオプションビットが15秒取引を採用していましたが、今確認するとプラットフォームに表示されないようです。
他にもTRADELOGICや365UPといった海外バイナリー業者が採用していたのですが、日本語サービスを終えてしまったり、サイト営業そのものが終わってしまったり、ということで最近では現実的な「短期取引」というと30秒からと考えればいいでしょう。
「短期取引」の基本的なルール
バイナリーオプション業者によって「ターボ」「短期取引」「ショート」などなど名前もいろいろです。
バイナリーオプションは、「上」か「下」かを当てるもの。その「短期取引」なので、とても短い時間内の「上」か「下」かを当てるということです。
たとえば、30秒の「短期取引」なら、今「購入」をクリック(タップ)したらその30秒後にはもう結果が出ているのです。
すごいことですが、15分や1時間の取引と比べると、気を付けることも立ち回りも違います。
「短期取引」の主な特徴
「短期取引」の主な特徴は、いうまでもなく「判定までの時間が短いこと」です。
そしてその判定時間なのですが、最初からスケジュールが決まっている「15分」とか「30分」のタイプと違い、「好きな時にスタートできる」のです。ということは「好きな時間を判定時間にできる」ともいえます。勝ちやすいときにこちらから仕掛けることができるのです。
「目的の判定時間を決めてから逆算してエントリーする」というのは天才でもなければ無理そうです。
この「好きな時にスタートできる」ことをできるだけ味方につけて有利な展開にできるかどうかが、とても大切です。
「短期取引」のメリット
とても短い間に結果が出るので、得意な人にとっては面白くてしょうがないと思います。
・短い判定時間で、すぐに結果がわかる
・流れが変わらないうちに結果が出る。
・大数の法則!1日のうちにたくさん取り引きチャンスがある
・トレード開始と判定時間は自分で決めることができる
・30秒取引以上なら2倍ペイアウトもある
「短期取引」のメリットは楽しさと有利さ
なんといっても判定時間までの短さが魅力です。特に日本のバイナリーオプション業者を使うと、短くても2時間の判定時間ということで、比べ物にならない短さです。
一般的には、2時間先の相場が、今よりも「上」か「下」かを当てるのは、短期よりも難しいようです。「短期取引」を提供している海外バイナリーのペイアウト率が、判定時間が長いほど高くなっていることからもわかります。
(これも、人によって長期取引のほうがよく勝てるということもあると思います)
たった30秒後には資金が倍近く増えているなら、このような楽しさはなかなか味わえません。もちろん、はずれればたった30秒で購入した資金はなくなってしまいます。
また、トレードチャンスが無限といっていいほどありそうな点も魅力的です。
ドル/円やユーロ/円などの通貨ペアは、市場が世界中にまたがっているために日本の深夜でも取引が続いています。なのでバイナリーオプションも24時間トレードできるのです。
だいたいどのくらいトレードできそうなのか、単純計算してみます。24時間の中に30秒というかたまりは2880回あります。
1日24時間のうちにこれだけ、「資金が倍近く増える」チャンスがあるわけです。実際は、寝る時間がありますし、トレードをどのくらい連続で続けるかという問題がありますから、実際は2千回以上もトレードできないですが、2時間でやっと1回終わるよりは桁違いにチャンスが多いことになります。
それに、別に30秒の1回号が終わるまで次の購入を待つ必要もありません。つまり連続して購入してもいいわけで、人によっては1日に何百回もトレードできる人もいるでしょう。
そして、「いつエントリーするか」は自分のタイミングで決められることが、「短期取引」がほかのタイプと比べて特に有利な点です。
さきほど、ペイアウト率は普通下がっていくと書きましたが、ハイローオーストラリアのように30秒取引でもペイアウト率が2倍という太っ腹なところもあります。
次に、トレード回数が多いほうが、トレーダーにとって有利になることについてです。
流れが変わらないうちに結果が出る
これも重要ですね。 例えば2時間の取引と比較してみましょう。 為替というのは誰かの発言やニュースで急に動きが変わったりします。 2時間以内に麻生財務大臣が余計な事を言うかもしれないのです。 これは誰にも予測できませんよね。
もちろん、それが3分の取引になったからといって、突発的な何かが起こるか?起こらないか?で言えば確率は50%ですが、実際は3分のうちに何も起こらない確率の方が高いですよね。
為替の場合、ドル円は115円を目指していた時、「115円まではとりあえず上がる」という予測が立てられる事も多々あります。 2時間の取引となると、それまでに115円に到達して、今度は反動で下がってきた所が決算の時間になってしまうかもしれません。
天気予報もそうですよね。 数時間後の天気と1週間後の天気では、数時間後の天気の方が読みやすいのです。 今、すごくキマりましたね。
大数の法則とは?
トレードチャンスの多さについてですが、これは「大数の法則」と関わってきます。トレードを無限に多くできるほうが、資金を増やす確率が高まるのです。これは1日に6回しかトレードチャンスのない2時間バイナリーオプションとは格段に違う、有利な特徴です。
「大数の法則」は、シンプルな法則で、こんな意味です。「サイコロを振って1の目が出る確率は6ぶんの1」だと誰でも知っています。しかし、3回や4回だけサイコロを振ったのでは、全部が1以外ばかりかもしれません。そこで、無限にたくさんの回数(大数)振れば、限りなく6ぶんの1に近づきます。
こういうことに名前を付けたのが「大数(大きな数)の法則」です。
ここでバイナリーの話に戻りますと、もし勝率が51%でペイアウト率が2倍なら、計算上は絶対に損しないことになります。一回で倍の資金が戻ってくるのですから、2ぶんの1よりも多い数だけ勝てば大丈夫ということです。
もちろん、勝率は高いほうが良いので、ペイアウト率が2倍なら52%でも99%でもなんでもよいのです。勝率が高ければ、そのぶん資金が増えるのがバイナリーオプションの特徴です。(ペイアウト率と勝率の関係は「損益分岐点」などで検索すると出てきます)
しかし、サイコロを振ったときと同じように、10回や20回だけバイナリーオプションをやっても、勝率はまちまちになるでしょう。めざす勝率51%に限りなく近づくのは、限りなく多くのトレードをしてやっとです。
「大数の法則」から考えると、たった一度のトレードに大金をかけるよりも、確率からしてプラスになる可能性がぐんと高いのが、「多くの回数をトレードする」ことになるのです。
しかし、これにも落とし穴はあります。自動売買のプログラムがやってくれるなら、多くの回数と同じルールでのエントリーは簡単でしょう。
しかし、人間の裁量取引となると、メンタルが関わってきます。たとえば、連敗の挙句つい大金をかけてしまって、予定していた確率が得られる前に資金がなくなるということをしてしまいがちです。我慢していれば、「大数の法則」が味方になってくれたはずだったのですが。
そして、一番難しいのが「勝率を望んだだけ上げるトレードルールを確立すること」です。
何度もデモ口座でテストを繰り返し、充分なテストサンプルを自分で記録していかなくてはなりません。こういうときについ「面倒だなあ」と思ってしまい、変な「勝率〇〇の手法をあなただけに!あと30分!」のような広告に騙されてしまうスキが出来てしまいます。
「短期取引」のデメリット
デメリットを知っていれば、より有利なトレードができます。
・何かを目安に取引をするわけですが、その目論見がイレギュラーで崩れる
・短かすぎるので、「途中清算」「転売」ができない場合がある
・通信環境の違いで、人により有利と不利にわかれてしまう事も(ボタンを押した時に上手く反応しない等)
・通信環境のほかに瞬発力に自信のない場合は、不利
「短期取引」のデメリットは業者選び
日本語サービスのある海外バイナリー業者のうち、3分とか5分を採用しているところはよく見かけます。しかし、30秒となると数えるほどに減ってしまいます。
そして、ペイアウト2倍のあるところで安心して使えそうな業者は、ハイローオーストラリア、トレード200、Yバイナリーくらいになってしまうのです。
ハイローオーストラリアは30秒からあります。しかしトレード200は1分と2分のみ。Yバイナリーは5分のみです。
イレギュラーで負ける
私は逆張りの場合は、1分30秒以上の取引を推奨しています。
例えばドル円が115円付近まで近づいたとして、「115円以上はすんなり上がらない。だからタッチしたら下がる」という確信を持っていたとします。 これは実際にかなり有効な攻略法です。
結果、綺麗に115円にタッチして跳ね返されたとします。 想像してくださいね。
実際の場面では、115円あたりで「売買が交差して」115.04円くらいまではみ出ちゃったり、揉み合ってから下がります。
このもみ合い最中ってのは、上下にビヨビヨ動いてイレギュラーな動きをするわけですね。
30秒程度だと、せっかく下がるという予想が合っていても、「まだ揉み合ってる途中で決算」がきちゃって負ける可能性が高いのです。
他にも「順張り」で例を出すと、何かドル円にとって好材料が出ました! 一気に上昇! この波に乗ろう!って時にはなるべく流れが止まらないうちに・・という心理だと、15秒や30秒、60秒・・とにかく短く!って思いますよね。 でも、為替って基本的にジグザグなのはチャートを見れば一目瞭然ですよね。 これは紛れもない事実。 という事は、ジグザグのザグにあたったら負けちゃうんです。
という事は、確実に上昇するって分かっていたら分数は長い方が確実ですよね。 これが「イレギュラーで負ける」デメリットです。
「途中清算」「転売」について
「途中清算」「転売」ですが、これは買った「ハイ」か「ロー」の結果が出る前に今のポジションを決済してしまうことです。呼び名はこのようにいろいろですが、15分バイナリーではこの「途中清算」「転売」ができる業者は多く、トレードの調子が悪くても資金の減りすぎを防ぐことができます。
しかし、30秒のバイナリーオプションでは時間が短すぎるため、それらはできない業者ばかりです。だいたい5分の取引くらいから「途中清算」「転売」ができるようになっている業者が多いです。
こちらも、各業者が突然できるようになったりしますので、トレードのたびに確認しておくのが良いでしょう。
その他のデメリットについて
通信環境とトレーダーの瞬発力は、個人個人で違います。
実際に巨大金融機関は他よりもより早く売買情報を得て、有利な取引をするために高速通信網を敷いていると話題になったこともありました。「フラッシュ・ボーイズ」などの本になったくらいです。
ここまででなくても、通信状態が良くないためにバイナリーオプションのエントリーが不利になったという経験は誰にもあるはずです。
個人の瞬発力とあわせて、もし理想のタイミングがあっても思った通りにエントリーできなければ、長い判定時間のオプションタイプよりも不利になってしまいます。
最後に、当たり前なのですが、必要な勝率をキープできなければ逆に多くのトレード回数になるほど不利になることを覚えておきましょう。
「短期取引」に挑戦する前に注意しておきたいこと
先ほどのデメリットで書きましたが、通信環境や自分のトレードルールなど、あらかじめチェックして準備しておきたいことがあります。
パソコンとスマホの通信環境のチェックをしたい
通信環境の話の前に、スマホやPCのスペックです。高いほうが良いのは当然なのですが、2017年の現在、普通にYouTubeなどの動画を見ることのできるものならバイナリーオプションの動作には問題ありません。ただし動作が最近遅くなっているなどの心配がある人は対策が必要です。
パソコンもスマホも、ハードデスクの容量不足やメモリ不足というのが主な遅さの原因です。やっかいなのはWindows10の自動メンテナンスで、大事な時に急に裏で関係ないメンテナンスなどをされて動きが遅くなるのも迷惑です。これは、「コントロールパネル」から「システムとセキュリティ」そして「セキュリティとメンテナンス」と進み、「メンテナンス設定の変更」でメンテナンス時間を深夜に変更したりして解決します。
スマホも、機種によりちょっと変わりますが「設定」などから使っているアプリのキャッシュを消したり、いらなくなったアプリをアンインストールしたり、画像を消したり、と頑張って動作を軽くするようにしましょう。メモリ消去ができるスマホもあります。
さて、通信環境で気になるのが通信速度です。「今だ!」と思ってエントリーした信号が処理され、バイナリーオプション業者(のサーバー)に届くまでに時間がかかるのは怖いですね。特に30秒という短いバイナリーオプションでは心配です。その逆の、バイナリーオプション業者から届く情報がゆっくりなのも困ります。
家庭のパソコン環境ですが、よく光ケーブルの広告に「1Gbpsにしましょう」と速さをアピールしているものがあります。しかし、個人的な体感ですが、それよりも遅いとされる500Mbpsの契約で、無線LANで繋がっているスマホでトレードしてぎりぎり「30秒バイナリー」をトレードしてもなんとかなる印象です。
無線LANのポートの状態まで考え始めるときりがないので、ひとまず今書いた経験を参考にしてみてください。
スマホ、iPhoneの速度制限に注意!
一定以上、データ通信を使ってしまうと「速度制限」というものがかかるようになってしまいました。これに引っかかって知らないままバイナリーオプションをしようとすればドツボになってしまいます。
速度制限にかかっているときには、ちょっとした画像ファイルをダウンロードするのも32秒かかるとか。
バイナリーオプションの30秒なんてとてもできません。
速度制限にかからないように気を付けるか、Wi-Fiで通信するようにしましょう。
「短期取引」攻略のためにはルール作りが必須!
ルールとは、「移動平均線がこうなったらエントリー」等の作戦・戦略の事ですね。
特にテクニカル分析でエントリーするルールを作っておかないと気分次第のトレードになってしまい、それではギャンブルになってしまいます。
しかも、2時間取引と違い、何度でも繰り返し出来てしまうので負けると、それを取り返そうとしてついつい手が出てしまう。
これが超ーヤバいんです。 頭では分かっていても手が出てしまう。
倍率1.7倍程度で、当たる確率は1/2なら最後は絶対に負けるのです。
そこでマーチンゲール的な「次に50000円ぶっこんで勝てば全部取り戻せる!」なんて発想が頭に浮かんだらもう破滅です。 もちろん、それで大きく儲かったぜ!っていう人も沢山いるでしょう。 1/2の確率ですからね。 パチンコや競馬の換金率を考えればずっとマシかもしれません。 ただ、そのやり方はパチンコや競馬と同じでそこで勝ち逃げしないといつかは負けてしまうのです。
バイナリーオプションやFXや株ってそうじゃないんです。 やり続ける事で資産が増えていく性質の物なんです。
なので、ルールを決めておく事が絶対必要ですって事でした。
ここまでで大体短期取引について書きたい事は終わりましたが、以下はおまけで書いておきます。
ルールを厳格に決めてデモで練習しておきたい
勝率を高く維持するための、テクニカル分析のルール作りについてです。裁量取引をする人にとってのルール作りの手順はこうです。
実は、どのテクニカルを使おうが勝率が出なければ意味がないので、勝率を出す作業に一番時間がかかります。記録をつけるのはノートでもエクセルでも良いです。
2 「〇〇と△△のゴールデンクロスなら買いでエントリー」などなんでもいいのでテクニカルで参入ルールを決める。
3 デモでルールどおりトレードして記録を付ける。普段トレードできる時間帯と環境で100回はしたい。回数は多いほど良い。
4 勝数と負数で勝率を計算する。
勝率の計算式です。
デモをしなくても、今まで一定のルールで実際にトレードしていた記録があるなら、それを使っても良いです。
テクニカルでルールを作る時のヒント
勝率がより高いほうが気分的にも資金的にも良いに決まっているので、自分に合ったよい参入ルールを決めるのは大切です。
ただ、やっかいなことに個人でまったく得意なテクニカルが違います。自分のルールは自分で探す以外ないのです。しかしそのためには、誰かがブログや本で公開しているルールをマネてみるのは効率のよい早道だと思います。
ルール作りのヒントをまとめます。
・誰かが紹介しているルールをそっくりマネてみる。
・自分で作ってみる。
・それらをデモで体験してみて、記録や感想を書いておく。
・書いたものを見て、改善していく。
これだけだと、どうしていいかわからないかもしれません。しかしデモをして体験を重ねると、うまくいかないときにはどうしていいか考え始めるので自然に記録が書けるようになりますし、改善点も見つかってきます。
ここでは、「一目均衡表をこうする」とか「平均足をこう見る」といった具体的なテクニカルについては書きません。
攻略について、立ち回りとポイント、長期との違い
それでは、勝率をキープできるルールを決めることができたとして、「短期取引」の攻略についてです。
攻略法のなかに「このインジケーターを使えば良い」というたった1つの答えがあるわけではないので、がっかりされてしまうかもしれません。
エントリータイミングや立ち回り、準備などはどのテクニカルを使おうとも共通しているので、あげてみます。
トレードの流れと準備
15分とか1時間の取引とは、流れが全く違います。
30秒のトレードの準備からエントリーまでです。
2 長期のチャートと市場の「今」がわかったら、1秒、5秒、10秒のローソク足が出るチャートや、ティックチャートを準備します。バイナリーオプション業者の取引画面のチャートだと好きなテクニカルを表示できないため。秒足のチャートはIG証券、デューカスコピー、オアンダジャパンなどでデモ口座でも作れば、見ることができます。
3 「購入」ボタンを間違って押さないように、トレードしたい銘柄がちゃんと画面に表示されているか、スマホで押すのか、PCのマウスで押すのか、細かいところを最終確認します。
4 メンタルに問題がないかチェックしてから、自分のテクニカル分析とルールでエントリーします。
メンタルに関しては自分でチェック表を作るなど工夫してみましょう。「ゾーン」などの名著で研究するのも良いと思います。
チェック表には「今、さっきの損を取り返そうと思っている」「自信がないのにトレードしようとしている」「今朝、家族とケンカしてイライラしている」など、いろいろ考えてみましょう。これはチェックが多いとダメなパターンです。
チェックが多いと良いパターンには、「ルール通り迷いなくエントリーできる」「テスト結果に自信を持っている」などなど、あると思います。
スポーツ選手が試合の前に、どんなメンタルなら勝てそうか想像してみるとわかりやすいと思います。
トレード時の立ち回りと気を付けること
・目押し、Yバイナリーの逆張りは集中を保つことが重要
・平均足の順張り派でも、ティックチャートを見て押し目、戻りをできるだけ狙う
特に短期の取引では、少しでも押し目、戻りを取れないと勝率が下がります。
あとは、とにかく決めたルールを守り抜くことが大切です。
テクニカル分析のヒント
おススメや攻略用のテクニカル分析が全くないのもなんですので、「DMA」というちょっと前に出た移動平均線が使いやすいので紹介します。移動平均線で押し目を待つなどの戦法で、ダマシが気になる時はこれを使ったインジケーターを試してみましょう。
MT4で「Alligator」「Dinapoli」が最初から入っているので、表示させてみてください。移動平均線がちょっと前に出ているはずです。ツールバーから以下のように進みます。
「チャート」「定型チャート」「Dinapoli」
短期取引きまとめ
・短期取引は、バイナリーオプションの世界では30秒~10分くらいの取引きがある。
・サイトによっては、分数が少ないからというよりは、「任意の時間~●分後は高いか?低いか?」という取り引き自体を指す事もある。
・短期取引のメリットは、なんといっても予想した流れがそんなに急には変わらないよって事。
・短期取引のデメリットは、流れが読めたとしてもジグザグしながら動いていくからあまりに短すぎると、ジグザグのザグで負ける事もあるよって事。
・短期取引は通信速度も重要(スマホよりPC推奨)
・短期取引は、1日に何度も取引が出来てしまうので、ルールを決めて計画的にやらないとただのギャンブル。すぐ資金が底を尽きる。
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